運用型広告ディレクターの独り言

リスティング広告などガリガリ運用している現場の生の声をお届けしてます。

Yahoo!プロモーション広告「らくアド」機能改善が行われたみたいですね。

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こんにちは。運用型広告ディレクターのK(ケイ)です。Yahoo!ネタなのにアイキャッチ画像がGoogleですが、あまり気にしないでください。

 

www.asahi.com

 

東大や慶応大学など18大学がハッキングされて、ホームページが改ざんされたみたいですね。個人情報の流出や機密情報の漏えいはなかったみたいですが、この時期は受験生なども大学の公式ホームページを見る機会も少なくないと思うので、セキュリティはしっかり対策して欲しいですね。もちろん大学だけではなく一般企業でも年末年始を狙ってハッキングされているらしいので要注意です。

 

さてYahoo!プロモーション広告「らくアド」機能改善が行われたとのことです。「らくアド」は元々の入稿支援ツールの「かんたん広告作成」をリニューアルしたものです。「かんたん広告作成」は文字通り、質問に答えるだけでかんたんに広告を作成してくれるツールでした。

 

markezine.jp

 

ただし広告文作成が手軽にできても、実際には運用しなければならないので「らくアド」では広告の自動作成だけではなく運用支援する機能も充実させたことが特徴です。アメリカの本家Yahoo!でも採用されているAdMax Local社の運用型広告自動化サービスの提供を日本のYahoo!も提供を受けたとのことで広告文作成だけではなく、自動運用も実現したものが「らくアド」です。

 

「らくアド」は初めてインターネットの運用型広告に出稿する広告主でも、システムで自動運用することができるため、月の予算内でクリック数を最大化することで、効率的にプロモーションを行うことが可能になるというのが売りです。

今回のリニューアルでは、広告文を柔軟に作成できることで効果的な運用ができるようになった模様です。それによって自動的に生成された広告ではなく、広告主自身で広告文を作成できるので、らくアド使っている広告主でも自由な広告文が利用できるようになったという点で魅力的です。

 

個人的には、「らくアド」の高機能化自体は、通常のアカウントと何が違うのか?ちょっと意味が分からないというのが所感です。「らくアド」の手軽さを殺しても意味がない気がします。「らくアド」では物足りない広告主は通常のアカウントに移行してもらっていいと思います。「らくアド」より詳細な設定ができる点は魅力的だと思います。

 

ちなみに基本的に広告運用する広告代理店の担当者はYahoo!代理店のアカウントで運用している代理店専用アカウントで運用することになるため「らくアド」自体は殆ど触ったことはないです。(なので「らくアド」に関する情報はあまりインターネット上に存在しません。)

広告主様によっては、広告主が開設しているアカウントで管理者権限をもらって運用することもありますが、それはあくまでも通常のアカウントの運用で「らくアド」は運用しません。

 

では、また。

 

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